南九州うろちょろツアー(2)
さて「九州横断特急」で肥薩線は人吉までやってきたのでありますが、肥薩線にはまだまだ先がありまして。肥薩線の終点は、人吉からもう一山越えた73km先の鹿児島県(=薩摩)の隼人駅なのであります。というわけで、人吉で列車を乗換え、まずは途中の吉松駅まで向かいます。
人吉駅のくま川鉄道(旧:国鉄湯前線)の乗り場
第3セクター鉄道らしいレールバスが屯しておりました
時間があれば乗りたいところでしたが今回は断念
人吉~吉松は本数が非常に少ないので計画立てるのに苦労しました
人吉で30分の乗継時間後、吉松行きで更に先へ進みます
写真が暗くて(シャッタースピードの都合上)判りにくいですが・・・
肥薩線の名所のひとつ、大畑(おこば)駅のスイッチバック
人吉からの列車は写真右奥のホームにまず入線します
眼下に広がっているのは宮崎・鹿児島両県に跨るえびの高原
その高原よりも高いんですからものすごく高いところを走っているのがお判り頂けるかと
大畑駅の2つ先、真幸(まさき)駅のスイッチバックを、駅ホームから撮影した一コマ
人吉方面からは写真左の線路から駅に入線、折返して一旦右奥の線路に入線、
さらに折り返して写真の一番右の線路に入り吉松に向かいます
どうでもいいことですが、この真幸駅は肥薩線で唯一の宮崎県(えびの市)の駅です(^^;
列車の終点吉松まではこんな田園風景の中をひたすら下っていきます
その吉松もえびの高原のなかにあるわけなんですが・・・
そして人吉を出発して1時間、列車の終点吉松駅に到着します。そしてこれが、弊社にとって生まれて初めての鹿児島県到達ということになりました。
真ん中にいるのが人吉から乗ってきた列車、その右横が乗り換える隼人行きの列車
この吉松も人吉、隼人、都城(吉都線;えびの高原線)へと分かれる鉄道の要衝
吉松駅からは、さらに列車を乗り継ぎ、肥薩線の終点、隼人へ向かいます。
左側2番線が肥薩線隼人行き、右側1番線が吉都線都城行き
吉松駅ってば国鉄型気動車の宝庫なもんで夢中でシャッター押してました(笑)
隼人までは概ねこんな感じの盆地の風景が続きます
夕焼けが大変きれいでよろしいですな
名物駅弁で知られる嘉例川駅
築100年以上という古い駅舎もご自慢の一つ
このあたりでほぼ日没という感じ
そして吉松を出発して50分、肥薩線の終点隼人駅に到着しました。ここから、日豊本線で、宿泊地である鹿児島中央まで向かいますが、ここも今回が初乗車になります。
写っている列車が吉松から乗ってきた列車
完全に陽が落ちてるのでここから先は風景写真は断念しました・・・
JR九州お得意のド派手なカラーリングをお楽しみ下さい(笑)
但し車両は国鉄時代からの485系なので乗り心地はといわれると・・・(^^;
隼人での乗継時間25分+隼人から普通列車で35分、終点の鹿児島中央駅に到着です。
717系という九州と東北でのみ走っている珍しい車両
まぁどうということはない典型的な国鉄時代の車両ではあるんですが・・・(^^;
日豊本線自体は1つ手前の鹿児島駅が終点なのですが・・・
全ての列車が鹿児島本線を1駅走って鹿児島中央まで直通します
さて、鹿児島中央駅から宿泊先のホテルまでは、鹿児島市交通局の路面電車で向かいます。が、鹿児島に来る機会もそうそうはなかろうってんで、路面電車の全線完乗をやろうかなと(^^; ホテル最寄の電停→鹿児島中央駅、は翌日乗ることは確実なので、それ以外の区間に全部乗ってしまいましょうということで。
岐阜県大垣市(今度の異動先の近く)との姉妹都市提携を記念したカラーリング
って大垣と鹿児島が姉妹都市なんてここで初めて知りました(爆)
でもって2系統の終点郡元からは1系統に乗換えて終点の谷山電停まで向かいました。
写っているのは郡元から乗ってきた列車
なお電停とJR指宿枕崎線の谷山駅とは直結していません
谷山からは1系統で折り返して(2系統と異なり鹿児島中央駅を通らない)、終点の鹿児島駅前電停に向かいます。
右側が谷山から乗ってきた列車、郡元→谷山でも同じ車両だったんですが(^^;
折返し(左側の電車)まで時間がなくあわてて撮影したのでピントが合ってない・・・
鹿児島駅前電停からは普通に(笑)、ホテル最寄の電停まで向かい、無事ホテルに投宿することが出来ました。さて旅行は翌日も続きますが、長くなりすぎたので別エントリで(^^;
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント